
小説を書きたいけど、書き方がわからない。
そんな悩みを抱えている初心者のために書き方をご紹介します。
まずは、なんでもいいから自分の文章を書いてみましょう。
文章と向きあうことにより、自分と向き合うことができます。
私自身も自分の文章を愛せなかったため、文章を書くことが嫌いになりました。自分の文章を書くことを愛せれば、必然と文が溢れ踊ります。
ただし、いつまで経っても完璧な文章になることはありません。 それは超有名なプロでも超初心者でも変わりはありません。 いつまでも磨き続けまわりが「超有名なプロ」と位置づけるのです。
超初心者であるあなたも「超有名なプロ」と自分で位置づけなければ、文章は何も答えてくれないでしょう。
反対にいくら、技術があってもその文は埋もれ腐敗します。
この記事では、その軸「信念」をモットーに小説の書き方をご紹介します。
0.小説の書き方の大前提
赤ちゃんがペンやパソコンをつかいライティングしている人はいませんよね。
だれもがはじめは初心者です。 知識と経験を積み重ねたプロ作家や天才ライターでも駄作がほとんどです。
ましてや初心者は駄作であって当然。
それよりも、書かずにいる時間がほとんどではありませんか。
まずは、なんでもいいので文章を書くことを楽しみましょう。
①真似して書いてみる
何を書いていいかわからない場合は、小さい頃好きだった本やいまある本を手に取り真似して手を動かしましょう。
手を動かさず頭でぐるぐるしている人が多いです。
頭でぐるぐるしている間は文章が作られいるようで何も創り出されていせん。
真似をしていくうちに、小説家のクセや表現力が自然と身に付きます。
②自分の表現に変化する
クセがわかると、自分だけの表現に変化していきます。
「いまこそ渡れよ渡り鳥、いまこそ渡れよ渡り鳥」宮沢賢治の銀河鉄道より
上記の文章のようにあなたの文が渡り鳥のように力強く文として時代を超え渡っていくのです。 「いまこそ響けよ文章よ、いまこそ書こうよあなたたち」
③体験から生み出される文章は伝わりやすい
文章は不思議なもので、人間性がそのまま現れます。
めんどくさがりの私は、雑い文章をたくさん書きそこから角を取って修正します。
反対に、きっちりした人間性のひとは一言一言に重みが生まれ味がでます。
1.小説の書き方のステップ
能書きはこの辺にし「文章」の綱渡りの仕方をご紹介します。
①なんでもいいから書いてみる
まずは、とにかく書いてみましょう。 何も分からないというときは、わからないことについて書いてみましょう。
ワタシは、文章を書くということがわからない。 書くということは、文字がたくさん並んでいる後択だけにみえるのだ。 目の前にあるペットボトルを文章で表現しようとするが、完璧に伝えることはできない。 写真でとって送っても完璧に伝えれているようで伝えていない。 ああ、いったい文章とはなんだろう。 いったい書き方といっておきながら、伝わらないただの能書きこそが文章ではないか。 なんとも悲しく、虚しいワタシの文章だ。 何もわからないのに、綴っている憐れなワタシだ。
このように、思いついたものを書いていきます。 そこから訂正をしていきましょう。
②自分の文章を読み上げる
上記の文を読み上げて訂正します。
書くということは、文字がたくさん並んでいる御託にみえる。 目の前にあるペットボトルを文章で表現しようとするが、完璧に伝えることはできない。 写真にとってみても完璧のように移っているが伝えれているようで伝えていない。 ああ、いったい文章とはペットボトルとはなんだろう。 書き方といっておきながら、伝わらないただの能書きこそが文章ではないか。 なんとも悲しく、虚しいワタシの文章だ。 何もわからないのに、綴っている憐れなワタシだ。
少しだけ読みやすく流れていますが、具体的な表現が足りませんし、面白みもありません。 ここで、テクニックを入れていきます。
③テクニックを知らべ取り入れるものを選ぶ
テクニックを調べると現在は、無数に出てきます。
すべてを取り入れようとすると、文章全体が崩れていきます。
自分の技量に合わせて選択し文章で遊んでみましょう。
- 構成力
- KJ法
- 示す
- 〜し始めたと表現しない
- 五感で共感
- 会話文は「言った」で分ける
- 登場人物を語り手に
- 比喩
- 現実と妄想の狭間
④なんでもない文章にテクニックを入れつつ修正
比喩を多めに取り入れてみました。
書くということは、白いコンクリートに並ぶ蟻のようなものだ。文字が蛆虫にみえてしかたがない。つまり、書くということは中学二年生の病気「中二病」のひとつ利口ぶった御託だ。
例えば、目の前にあるペットボトルを文章で表現しようとするが、完璧に伝えることはできない。 「ペットボトルとは、軽量で丈夫なプラスチック製の容器であり、飲料水や清涼飲料水、ジュース、スポーツドリンクなどを詰めて販売するために使用される。一般的に円筒形であり、上部には蓋が付いていることが多い。また、透明な素材で作られていることが多く、中身の残量が見えるようになっている。手軽に持ち運びができるため、屋外での使用や外出先での持ち運びに便利である」とCHATgptが教えてくれた。
私がペットボトルを表現すると以下のようになる。 いっけん便利に見えるペットボトル。サイズは500mlと1.5L、2.0Lが一般的であった。 日常的には500mlを持ち歩き便利だが、果たして本当に便利なのだろうか?石油をわざわざサウジアラビアなどをはじめ中東から運び、そこで働く人や製品を作る労働者が数多くいる。一体そのトータルの時間を考えると便利のようで便利ではないのではないか。 日本の文化を遡ると、竹の水筒が一般的でその場で作れ簡単であった。 錆びることもなくゴミに捨てる代わりに燃やして終わりであった。いまとなっては、 ごみの分別すら細かすぎてめんどくさい。それが、ペットボトル。 便利のようで不便なペットボトル。 リサイクルと言いつつ柔い素材のペットボトル。 放置するとボロボロになり穴があくペットボトル。 ああ、いったい文章とはペットボトルの便利とはなんだろう。 なんとも悲しく、虚しいワタシの文章だ。 無知の私が、綴っている憐れな文章だ。
⑤未熟な文章の完成
何気ない日常から物語ははじめっていき、行き場をなくします。
小説を読んでもどこか物足りなさや違和感があるのは、完璧な文章が存在しないからです。
けど、完璧を目指すことはできます。
2.文章のテクニックは無限にある
テクニックは、ある程度の文章のルールから自由にテクニック選び表現しましょう。
①設定やプロット
テクニックの代表として、伏線です。
すごい人・すごい考えに関心を寄せます。
長期漫画や長期の小説連載でも、10年後に伏線が回収されると「ここにつながるのか」と人を魅了します。
②完成度とオリジナリティ
完成度とオリジナリティを追求することで、作品全体が締まってみえます。
自分の世界観のみで語ると、偏ったオナニープレイをみているように見られるのでバランスを田町筒完成度を高めましょう。
③アイデアメモ
日々の中にたくさんのアイデアがあります。
朝起きた瞬間にも、毎日の違いがあるはずです。 仰向けで寝て起きたのか、右を向いて起きたのか、首が反対を向いて寝違えたのか、小さなアイデアが降りてきています。
それをいちいち覚えていたら、日常生活に支障がでます。
なので、アイデアメモにしておきます。
夢などをアイデアにまとめ繋げてみるだけでおもしろ物語が完成します。
④コンセプト
「もしも〇〇だったら?」と考えてみましょう。
例えば、お気に入りの漫画のキャラや好きだったあの人だったら、なんて答えるだろう。
と、言ったように連想ゲームをしていき、 コンセプトに沿えば、一つの物語が生まれます。
⑤文章の波「起承転結など」
文章には波があります。
起承転結などが波の代表例です。
他にも、悲愴からはじまり、ハッピーエンドで集結する型。
幸福感から始まり、ディストピアになる型。
無限のレパートリーがあります。
⑥ターゲットに向けて
ターゲットを絞って文章を綴ることでより共感を得ることができます。
20代の人に老後の話をしても響きませんよね。
20代だったら、仕事や家族、生き方、お金などの生活の基盤をテーマに問いかけてみると共感が得られます。
50代などは「體」の自由がきかなく老後などの心配など挙げられます。 誰に向けてどのように書くのか「ターゲット」を明確にすることで、文章もかきやすくなります。
⑦自信をもつ
書くことに自信を持ちましょう。
文章に「かもしれません」などのような表現をすると、心の揺れ動きを読者はキャッチします。
揺れ動いてほしいときに活かすことができるテクニックではありますが、初心者がやると信憑性や能書きに見られます。
⑧意見を聞く
自分の文章に対して意見をもらいましょう。
批判を受け入れてこそ、また新たな文章が生まれます。
怖がっていては、文章も迷走した恐怖の文章しか生まれません。
意見を聞けることを待ち遠しい「ありがたい」機会と思いましょう。
3.まとめ:【小説の書き方がわからない】シンプルな書き方をご紹介!
文章に正解はありませんが、不正解はあります。
その枠から出過ぎ得ると全くといいほど見られることはありません。
ただのゴミの文章になります。
せっかく創造するのであれば、美しい創造をして多くの人と分かち合い歓喜したいですよね。
少しずつ磨いてあなたなりの文章にしていくしかありません。
書いて、改善し、書いて、改善する。
すると、自然と手が動き文章ができあがる。
すでに文章は、小説は、出来上がっています。
それが、いつの日になるかはあなたのいま次第です。
以上最後までよんでいただきありがとうございます。

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