
「欲を捨てたい」と思っていることも「欲」。
そんな欲ですが、
「美味しいご飯が食べたい」
「もっと良い生活をしたい」
「もっといい家に住みたい」
このように食欲や名誉欲、お金や承認欲求などさまざまな「欲」がありますよね。
お釈迦様(ブッダ)も、「みんなに良い教えを説きたい」と思う欲で2500年ほど前の「禅」や「仏の教え」が現代でも伝わっています。
この記事では、欲の正体を知り以下のような悩みや問題に対して答えていきます。
・欲は良いの悪いの?
・良い欲を燃やす方法は?
・欲との向かい方は?
・我欲の捨て方は?
欲を捨てた人は、食物のように生き「ただ呼吸」をし、「ぼーーっと」することでしょう。
無我の境地ですね。けど、無我の境地って欲がないから「善き教え」を説くこともしないですよね。
ある意味うつ病のひとと似ていますね。そのために断食をして厳しい修行をします。
しかし、そんな難行苦行をしても、誰のために役に立つのでしょうか?ただ呼吸をしている人間って植物に、生まれればいいですよね。
そして、「無我の境地」から返ってきた人はこぞって共通の教えを説くようになる。
人や宇宙の智慧について、語り人間の役に立つよう死ぬ寸前まで説き続けたのが「ブッダ」です。
欲の正体がわかれば、望みを「許容」できるようになります。
0.我欲とは?

我欲のみで行っていると必ず「苦しみ」に突き当たります。
例えば、ご飯を自分だけ食べ、自分だけお金持ちになり、自分だけ、怠けて他力で生きるとします。
けど、充実感はおそらく少ないでしょう。他の人と分かち合うことはありません。
私たちは、米を作ってくれている人がいてご飯が食べれるように、多くの循環があり、協力しながら生きています。
自分だけ、「飯が食えればいい」と思っていてはいつか必ずご飯がなく苦しみます。
それは、我欲だからです。
では我欲で生きている人に共通する特徴はどのようなものがあるのでしょうか?
以下3つを紹介します。
①人と比べる
我欲の人は、人と比べて自分の価値を決めようとします。
例えば、他所のお家はあんな立派な家に住んでいる。なんで、私はこんなお家で仕事しているのだろうか?
以上のように人と比べて自分の我欲で、不平不満を抱え、人に文句をいいます。
旦那さんや奥さんに、「文句を言ったりしていませんか?」それは人と比べているからかもしれません。
少し考え方を変え、戦争が終わった時のお金持ちの日本人と比べてみてください。
食事は間違いなく豪華で便利なものが多くありますよね。
我欲は、いつまで経っても何か晴れない気持ちがあります。
他人との「差を取る=悟り」です。
②完璧を求める
次に、完璧を求めるのも我欲です。
「ああならない、こうならない」と完璧を求めると人は、理想が高すぎて追いつかない自分にストレスを感じます。
残念ながら、人間では完璧になることはありません。
完璧だったら、寿命もありませんしミスもしませんよね。
欲と向き合うために、完璧にならないことを知っておくことはかなり重要です。
釈迦やイエスですら、この世を完璧な極楽や天国にできていません。
自分の付近は、天国にすることはできましたが、地球の裏側まではできませんでした。
なので、死ぬまで説いていました。
③欲に振り回さられる
欲に振り回されると、他人から貰おうとし心を満たそうとします。
エネルギーバンパイヤです。
「あれが、違うのよ、これが違うのよ」と喚き散らかして、強欲になります。
お酒と一緒で、我欲ですから「飲めば飲むほど、喉が渇きます」
お酒を飲みすぎれば二日酔いになるように、いつか自分に返ってきます。
自分の植えた種が自分の花になるのだから。
我欲のループに入ると抜け出すのに労力がいりますが誰もが尊く生き上手に、欲を燃やす方法を紹介します。
1.欲を上手に燃やす方法

欲には、「失望・絶望する欲(我欲)」と「燃やせば燃やすほど燃える欲(霊性欲)=Let it be ありのままのあなた」からなるものがあります。
燃やす方法は、自分の本当の心を知ることです。
例えば、怠惰になり「1日中YouTube」をみていたとします。
あなたは、今日も何もせず「モヤモヤ」し、次の日の仕事や学校に嫌気が指すことでしょう。
この「嫌気」や「モヤモヤ」が、実は欲の人生のヒント。
外に出たり、笑顔で新しいことをするチャンス。
一歩ずつ踏み出せば、あなたにあったことが必ず見つかるはずです。
「ありのままの自分」でいることは、無限のエネルギーが湧きます。
寝ずに働くとは、ありのままの自分で熱中していたら、ご飯も忘れ時間も忘れて楽しんでいるからです。
2.欲と上手に向き合うコツ

欲と上手に向き合うコツを3つ紹介します。
①昨日の自分と比べる
昨日の自分と比べると燃えやすくなります。
例えば、パソコンのタイピングが少しだけ早くなった。
以上のように昨日の自分より少しだけ「マシ」になったところを褒めるようになると上手に欲と向き合えます。
②人間は完璧じゃないから美しい
完璧主義な人は、自分が許せない人が多いです。
まずは、自分を許しましょう。
生きているだけで立派です。
そして、人間は完璧じゃないから美しいです。
完璧な人間を想像してみてください、完璧すぎてつまらない。
改善でき成長し向上できるから人生は楽しいです。
③欲はとても楽しい
良い欲は燃やせば燃やすほど、楽しくなります。
反対に、我欲は燃やせば燃やすほど満足いかなくなります。
そして、うつ病(激怒する人も)になっていきます。
人の悪い所なんて見なくなります。
無我の境地に入った後、人里におりるとこの世に満映すつ不平不満が多いことに気づくそうです。
そして、絶望します。しかし、そこから不平不安を絶対言わず楽しく生きる覚悟ができた人に魅力を感じ人が集まります。
3.まとめ:欲をしろう
人間の欲の種類を知り、どんどん良くしていきましょう。
ありのままと言うと、「怠惰やわがまま」に聞こえるかも知れません。
けど、実際は多くの行動も伴います。
松が嵐にさらされ、松の木はうねり「あるがままの木」になりますよね。
けど、松からしたらとても懸命に生きようとしうねる。
その懸命さで生きていると時間や空間にとらわれず「今」として生きる。
「欲」の正体は、これだけ!
望みを知り、人(自分にも)に親切に愛を配り、その愛に生きるだけ。
以上最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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