
原則とは、「物事のすじみち・道理」、原則は「基本規則や法則」の意味です。
以前の私も「原理原則に従う人生ってなんだろう?」と思っていました。
特に、以下のような悩みや問題を抱えていませんか?
・原理原則の意味は?
・わかりやすくしりたい
・原理原則に従うとは?
・原理原則の考え方は?
この記事では、「原理」と「原則」について、わかりやすく解説します。
0.わかりやすく原理原則の意味

①原理
原則には、「物事のすじみち・道理」です。
「原」は、大元という意味があり、「理」には、ことわり、すじという意味があります。
哲学に関する意味でも、他を規定するけれども、それ自身は他に依存しない根本的なものを意味します。
ラテン語でも「“principium(原則)=“prin(最初の)”+“cipi(木や石)”」という意味があります。
類例:原理主義・根本主義者・民主主義の原理・てこの原理・・・。
②原則
原則とは、「基本規則や法則」です。
多くのものに当てはまる共通のことをさします。
物理では、地球規模で共通することを「法則」とし、宇宙規模だと原則になります。
類似:量子力学の基本原則・ニュートンの法則・原則法・原則をたてる・原則として認めない・・・。
③原理+原則
原理は、「重力(質量)」や「加速度」、「力」そのものを指します。
原則は、「重力(質量)」や「加速度」、「力」が働いて「ニュートンの法則」ができます。
「F(力の原理)=m(質量の原理)c(加速度の原理)」+「ニュートンの法則(原則)」になります。
少し、ややこしいのが、法則が原理になる場合もあります。
引力の法則を用いて、ニュートンの法則があるように法則も「原理の一つ」になるのです。
そのため「てこの原理」などのように使われています。
なので、「作用反作用の法則」とも呼ばれますよね。
1.人生において「原理原則の考え方」

人生において、原理原則の考え方はこうしたら(原理)こういう結果(原則)になった。
すなわち、因果応報が原理原則です。
理由があって、結果があります。人生においても一緒です。
- 笑顔にしたら、笑顔が返ってきた
- 愛してみたら、愛された
- 仕事をしたら、成果が出た
- 文章を書いたら、読まれた
- お金について、調べたらお金持ちになった
- 親切にしたら、親切にされた
人生においての原理原則は、さまざまな法則があります。
短期的に自分だけ得をしていても、徳のないことをしていると急に損をしたりします。
なので、長期的に徳のあることをし続ける(原理)と長期的に徳のあることが起き続けます(原則)。
2.原理原則に従う人生

原理原則は、いつの時代も、変わることはありません。
一体何に従うのでしょうか?
それは、あなたに与えられたものに従っていく生き方(原理)になります。
その結果、小説家や建築家、サラリーマンの営業、サラリーマンの技術職、スポーツ選手、音楽家、教授、、などになる(原則)のです。
「成功したい」人生幸せに生きたいのであれば、以下のような原理原則の順番で行っていくと良いとされています。
- 主体的である
「自分の人生(原理)は、自分の責任(原則)」 - 終わりを思い描くことから始める
「自分のゴールをイメージし(原理)、行動(原則)」 - 最優先事項を優先
「成功している人は人のやらないこと(原理)をやる(原則)」 - Win-Winを考える
「お互いの利益になる(原理)結果を見出そうとする(原則)」 - まず理解に徹し、そして理解される
「聞いたら(原理)、聞かれる(原則)」 - シナジーをつくりだす
「自分が満たされている(原理)から、人を満たすことができる(原則)」 - 刃を研ぐ
「原理を研ぎ(汚れを取る)、原則を澄ます(雑念のない状態)」
7つの習慣(本)に以上のような原則が書いてあります。
3.まとめ:【原理原則の意味】わかりやすく簡単に解説!人生は原理原則≒因果応報に従う

人生の原理原則に、正解がありません。
ただ、原理原則に基づいて行動していくと確率があがっていきます。
あなただけの貴重な人生です。
どれも成功で、あなた自身の「原理原則」です。
原則には、「物事のすじみち・道理」。原則とは、「基本規則や法則」です。
原理原則に従う人生とは、川の流れのように生きることになります。
川の流れに逆らって泳ぐと苦しいですよね。反対に、川の流れに沿って泳げばシンプルに生きれます。
おそらく、愛と光が重要な「原理原則」です。
以上最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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