
「努力をした方がいいですか?」と聞かれて、100人中99.9人が「はい」と答えるでしょう。
しかし、努力が「報われない」「疲れる」「苦しい」と考え、続けられない人は多いのではないでしょうか?
努力は、辛いものでもなければしなければいけないものでもない。
あなたのままで生きること。
一本の木は、「辛いと思って育っているでしょうか?」そんなわけないですよね。
ただ、育っている。あなたも一緒。ただ、育てば世間がそれを「努力」と思う。
この記事は、「努力が続かない人へ」無理なく「継続できる方法」を紹介します。
リラックスして読んで頂ければ「もうすでに、あなたは努力の天才」であることがわかるはずです。
0.努力とは?続かない理由を知ろう【実体験】

「努力の定義」は、ある目的・成果を出すこと。氣を抜かず力をつくすこと。
みなさん、もうすでに努力の達人です。
理由は「あなたも生まれてきて、ある目的・成果を出しました」
「産声」です。呼吸を辞めた人はいませんよね。それが「努力」
辞書でも「努力」を調べると、以下の意味があります。
昔の人が、字に当て嵌めたのは「生み出す」ことですね。
「人として生死を続け、つとめ励む様」は10万年から前から変わらないでしょう。
呼吸をするように「努力」すればいい。
問題は、「呼吸のように努力ができないない」と思い込んでいるからです。
具体的に、実体験と合わせ「努力が続かない理由」を4つ紹介します。
努力が続かない理由⓪:【実体験】無理をしていた
私も、学生時代に「努力をしよう、努力をしよう」と思い自分を自分で痛めつけた体験があります。
大学へ行き「努力をしなくちゃ」と思って苦しくなり肺炎になりました。
身体は素直。無理をしていると、しっかり症状にでます。
もちろん、今ではすべての体験が貴重。
なぜなら、「努力が続かないが分かるから、努力を続ける」が分かる。
今振り返ると、学生時代は「スポーツ」も「学業」もそこそこやっていたのに、まだ努力が足りない」と焦り自分を自分で首を締めていた。
学生時代に結果も出し「高校時代に野球をしており4番」まで成った。なのに、もっと打てるように「努力をしなくちゃ」と押し付けた。
大学に行き野球を辞め、バイトをし単位も落とすこと無く学問に励み頑張っていた。
なのに、「もっと良い順位をいい就職を」と焦り押し付けていた。
その結果、身体が壊れ肺炎になった。
本当は、「ありのままの自分」でいればいいのに、不足を追いかけていた。
それもいい体験、肺炎になり「深呼吸」ができ息が深くなった。
肺炎になったとき42度まで熱が上がり、自分を上からみていました。
俗に言う「幽体離脱・解脱」
一度、私は死んだ。
今ではすべて受け入れ、幸せ。
努力することって、幸せに目を向けるだけ。
子供が当たり前にやっていることをするだけ。
大人になるに連れ、努力が続かない理由を探し迷走する。
迷走して息を吐き、苦しみ・苦しくなれば、いつか吸うようになる。
そう、ありのままに深呼吸をするだけ。これが「努力」の根本。
努力が続かない理由①:息をするように努力ができない
呼吸をするのに「努力」していますか?
と問いかけると「馬鹿にする」とみなさんの声援が聞こえます。
けど、人間の生まれてくる始めの動作は「産声」です。
息をするために一生懸命「泣いたはず」です。
小さい子供が、ご飯を食べている時に咽せたりしますよね。
それは、まだうまく呼吸をする「努力」ができていないからです。
大人になっても同じです。
「努力」は、始めて行うことに上手くいかない。
上手くいかないのが当たり前と、受け入れれば良い。
受け入れれば、自然と努力できるようなります。
努力が続かない理由②:固定観念がある
次に、続かない理由が「〇〇しなくちゃ」と思いすぎることです。
お金で例えるとわかりやすいかも知れません。
「幸せになるために、お金をもっと稼がなくちゃ」と思ったことがありますよね。
けど、お金の稼ぐは「呼吸」の「吸う」ですよね。
今あなたは、生きていられますよね。衣食住ができている。
十分お金を吸えている。
吸えているのに、まだ足りないと「吸おう」とするから苦しくなっていく。
お金の出しどころ「呼」をするだけ。
こうやって、お金を使ったら「人(自分も含め)が喜ぶ」と使っていれば綺麗な「呼」ができる。
お金も綺麗「吐いて、吸えば」循環し、国が潤い・世界が潤う。
「自分の懐に入れれば良いんだ」とすればするほど、吸いすぎて苦しくなる。(過呼吸)
「奉仕しすぎて」吐きすぎても、吸えなくて苦しくなる。
「吐いて、吸う」の調和がお金。
この循環がうまい人は「お金を稼ぐことを努力」と思っていない。
「お金を稼がなくちゃ」と思えば思うほど苦しくなる。
とってもシンプル。
努力が続かない理由③:「恐れ」から創造する喜びを失う
「努力を苦しいものと思ったり、努力できれば上手くいく」と以前の私も思っていました。
けど、子供が積み木をしている時「努力」と考えていませんよね。
自分の想像があり、その上に木を乗せて楽しんでいますよね。
とっても、自然。
それが、大人になると想像し創造することを「恐れ」「恥」ます。
これが、努力が続かない原因です。
「出典:【星の王子さま】(アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(著)、河野万里子(訳) 新潮社)」
1.努力できる人の共通点

では、そんな努力について具体的なアプローチの仕方を紹介します。
まずは、「努力家」と思う人を見様見真似をすればいい。
努力できる思う人には「思考」や「行動」の共通点があります。
7点を紹介します。
①生きる智慧を知っている
②努力する習慣になっている
③努力できる環境に身を置く
④努力=行動したいこと
⑤スランプなどの波が楽しい
⑥生きる目的が「成長」と「向上」
⑦努力は「奉仕」程度に思っている
①生きる智慧を知っている
努力できる人は、「生きる智慧」がいっぱいあります。
例えば、人間は「サボりたい」生き物です。新しいことを避ける傾向があります。
そこに、目標を設定し達成するための過程を楽しみ「理想の自分」に近づける遊びをします。
そうすると、抵抗感が受け入れ、新しいことにチャレンジができ継続して「努力」できます。
②努力する習慣になっている
赤ちゃんは「呼吸」したあと「ハイハイ」をし、新しいことを「努力」をします。
努力できる大人は、赤ちゃんのようにチャレンジする「習慣」ができています。
変わることが当たり前の「習慣」になっているから、努力が続く。
呼吸のように「努力の循環」ができています。
共通点の2つ目は、「努力」することが「当たり前」という考え方です。
③努力できる環境に身を置く

努力できる環境を作ることで、継続できる確率はあがります。
人間は、波動でできているためいる人々の共鳴をします。
努力できる「環境」に、身をおけばある程度の「成果」と「結果」が出ます。
※ただ、「落ちこぼれ」と自分を攻め、努力が苦しく可能性もあります。
④努力=行動したいこと
「〇〇しなきゃ」では、心が疲れてしまいます。
そのうち、「うつ病」や「燃え尽き症候群」になります。
なので、自分の中に選択を与えます。
以下のように自分がやってみたいことを書き出してみましょう。
- ピアノ
- ギター
- 絵を描く
- 川遊び
- 旅行
- ブログ
- 会話
- お酒を飲む
- 本を読む
- 食べ物を育てる etc,,,
このなかで出来そうなものから選択し行動します。次の日もやりたいのであれば行ってみましょう。
努力できる人は、「向き、不向き」を把握するのが速いです。
⑤スランプなどの波が楽しい
努力をしていると、壁がきます。
いわゆる「スランプ」です。
しかし、スランプがくることをあらかじめ知ってるので、大して怖くありません。
努力できる人は、スランプと向き合う「覚悟」ができています。
実は、スランプの「壁」は、最初が1番厚いです。
一度超えると、次はそんなに大したことのないスランプがきます。
以下の画像のようなイメージです。


5つ目の努力できる共通点は「スランプ」を楽しんでいることです。
⑥生きる目的が「成長」と「向上」
プロスポーツ選手は、年齢と共に肉体的限界があります。
そのためセカンドキャリア「指導者」を選ぶ人が多くいます。
しかし、それはごく一部です。
世間からは成功者として「努力」できた人も同じ疑問が湧きます。
生きている「目的」や「目標」です。
幾つになっても「努力」を続ける人の共通点は、生きる目的が精神的な「成長」と「向上」になります。
「出典:くすの木千年さらにことしの若葉なり(おぎわらせいせんすい)」
楠木は、老木になっても春に若葉を生やそうとします。
年をとっても努力し続け、「ありのままの自分」の若葉を生やすことができます。
そこに美しさを感じ、楽しめるのも人生です。
⑦努力は「奉仕」程度に思っている
最後の共通点は、努力で生み出したものが「人(自分も含め)の幸せ」になります。
仕事に「努力」をする人は、「人が喜ぶ姿がみたい」という「奉仕」の気持ちで行っています。
「えっ、それタダでやっちゃうの」とびっくりすることもあります。
ミュージシャンもチャリティーで行ったりするのも「奉仕」の気持ちからでしょう。
人の役に立つことは「大きな原動力」になります。
「出典:ー」
2.努力が続く方法

努力を続ける方法は、超シンプル。
「努力が続かない(抵抗)→生きていることも努力だよね(受け入れ)→ありのままに努力している(Let It Be. I am.)」
抵抗を「因果」や「業」等とも呼び、カルマ(ピンチ)をダルマ(チャンス)にできます。
転けても、ダルマさんは、何度倒しても立ち上がりますよね。
あなたもきっと二本の足で立ち上がれます。
「出典:ー」
ピンチをチャンスにする方法は、無限の数があり「ありのままのあなた」の体験ができるはずです。
ピンチをチャンスにする方法をさまざまな形で紹介しているので、気が向いたら読んでいただければ幸いです☺︎
3.【名言】努力を先人に学ぶ

努力しても、全てが結果に結びつくことはありません。
特に、人間同士のインスピレーションがある場合は想像を創造することが難しくなり争いのもとになります、
そんな挫けそうな時に役立つのが偉人たちの言葉です。おすすめの名言を10個ご紹介します。
①「自分一人で石を持ち上げる気がなかったら、二人でも持ち上がらない。」(戯作家 ゲーテ)
自力の後に、他力ありです。
「安易に他人に頼らず、まず自分で努力しよう」と教えてくれます。
ゲーテ氏は、小説や劇など多くの名作を残しています。この名言は、努力の本質をついています。
②「努力して結果が出ると、自信になる。
努力せず結果が出ると、傲りになる。
努力せず結果も出ないと、後悔が残る。
努力して結果が出ないとしても、経験が残る。」(発信者不明)
発信者は不明です。それでも、心に残る名言です。努力をしていて、自分を信じる思いが読み手にも伝わってきます。
「お金」や「名誉」の成果や結果がいくらあっても死ぬときに持っていけません。体験や経験は、もしかしたら持っていける可能性はあります。
③「苦しいから逃げるのではない。
逃げるから苦しくなるのだ。」(心理学者 ウィリアム・ジェームズ)
ウィリアム・ジェームズ氏は、アメリカの哲学者と心理学者です。数多くの名言があります。
苦しいから逃げるのではない、逃げるから苦しくなるのはその通りです。
苦しみを「覚悟」できていれば、あとは幸せしかありません。
また、ウィリアム・ジェームズは「歌うから幸せになるのだ」とも言っており、数々の名言があります。
④「平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。」(作家アンドレ・ジッド)
アンドレ・ジッド氏は、フランスの小説家です。
この名言から、小さいことの大切さがわかります。
「何か、大きなこと」をするのに特別なことをしようとします。
しかし、平凡な毎日の実行が大きな結果に結びつくのです。
⑤「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」(小説家 井上靖)
小説家、井上靖氏は、昭和文学に大きな影響をもたらしました。
この名言を選んだ理由は、努力する人は未来を語り、キラキラ光り輝いているからです。
イエスさんや釈迦に光輪がついているのは、光り輝いて希望を語っていたからかもしれませんね。
⑥「『あの頃はよかった』って?それはお前が止まっとるんじゃ。」(ギタリスト 吉野 寿)
吉野氏はバンクバンドで有名です。
過去の武勇伝を語る「大人」がいます。幾つになっても止まらずに進むためにこの名言を選びました。
⑦「何ごとをなすにも時というものがある。
いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。
いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。」(事業家 松下幸之助)
松下幸之助氏は、日本を代表する事業家です。
この一説から、努力をするとついつい「結果」や「成果」に囚われ挫けそうになります。
どうしても、時期があるのです。
ゴッホも死んでから花が開いた。それくらいの覚悟を持ち努力を怠らなければいいのです。
⑧「一日一字を記さば一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う。」(武士 吉田松陰)
吉田松陰氏は、幕末の武士です。
ちょっとした一歩が、10、100年とすぎたときに思いもよらない違いを生むのです。
⑨「毎日の小さな努力のつみ重ねが、歴史を作っていくんだよ」(猫型ロボット ドラえもん)
歴史の当時者は、今起きていること自覚しにくいです。
歴史を造っていると考え行動している人はいますか?
猫型ロボットのドラえもんが深い言葉で教えてくれているのでした。
⑩「今起きいる以上のものはない」(自作)
私作です。
呼吸をするように努力をするのですが、どんなみても未来も過去もありません。
今の積み重ねしかないのです。
そういう意味を込め名言のおすすめにしました。
以上名言集でした。
4.まとめ:努力の本当の意味を想像してみた
・努力が続かないよ。なんでだろう?
無理をしているから
・努力できる人はスゴイな。いいところを見習いたいな。
①生きる智慧を知っている ②努力する習慣になっている ③努力できる環境に身を置く ④努力=行動したいこと ⑤スランプなどの波が楽しい ⑥生きる目的が「成長」と「向上」 ⑦努力は「奉仕」程度に思っている
・努力を続ける方法をしりたいな
努力が続かない(抵抗)→生きていることも努力だよね(受け入れ)→ありのままに努力している(Let It Be. I am.)
・「今」努力をするのに感動する名言をしりたいな
苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ。
以前の自分と比べ、ライターの技術のスキルアップして自分って偉いよな。
当時のままの自分を残しておきます。
【余談(2022年12月の文章)】小さい頃、私も親に「努力しなさい」といわれ、義務のように野球をしていました。
始めた頃は、友達と楽しくできていました。しかし、歳を取るにつれ「義務のように努力」をし、全く楽しくなくなりました。
その結果、何も努力をしたくなくなりました。
才能のあるほんの一握りが、プロになりお金をいっぱいもらえる。
いつの間にか「人を妬む」感情が生まれていました。
しかし、自分をみていくうちに進む「道」が違ったように思います。
今は、仕事も目の前にいる人たちも恵まれ、楽しく幸せに過ごせています。
きっと野球選手になっていても「プレッシャー」があり、「なんのためにプレーをしてるのか」分からなくなっていたでしょう。
今だからこそわかる。自分のいく道は、自分が知っているものです。
それだけのヒントが隠されています。
道を探すために、色々試してみることが重要です。
道を見つけている人は、コツコツ行っていくことです。
そうすれば、生まれてくる時に、誰もが通ってきた「努力」女の又に力を込め生まれてくる「産声」が聞こえてくるはずです。
以上最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。

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